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月々のスマホ代を減らそう!ーメリット・デメリット編【お金のポケットを使う】【格安SIMの選び方、固定費削減、支出を減らす】

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この記事について

こんにちは。キチドラです。
今回はお金のポケットに空いた穴を塞ぐ術を紹介していきます。
→お金のポケットについてはこちら

皆さん、スマホを持っていますよね?
今ではすっかり必需品となったスマホですが、月々結構大きな出費となっていませんか。

すでにご存知の方、実践している方も多いかと思いますが、今回は月々の通信費を下げる方法をご紹介します。

この記事を読んでほしい人
  • docomo、au、Softbankでスマホを契約している人
  • 通信費を下げたい人
  • 固定費を下げたい人
  • 格安SIMに乗り換えるか不安に思っている人
  • すでに格安SIMを使っている人

通信費を下げる方法

それでは早速本題に入りましょう。
通信費を下げるには、以下の2つに取り組みましょう。

  • 3大キャリア(docomo、au、Softbank)を利用している人は格安SIMに乗り換えよう!
  • すでに格安SIMを利用している方は定期的にプランを見直そう!

これらを実施することで、多くの方が日々の満足度を落とさず、通信費を月々1,000円〜5,000円を下げることができます。
たかが月々5,000円かと思うかもしれませんが、毎月の支出が減ることは非常に大きいです。
月々5,000円が1年積み重なると60,000円です。
これは高級なレストランや近場の旅行に家族で行けちゃう金額です。
もし浮いた60,000円を年利5%で投資に回したら、10年後には約10万円、30年後にはなんと約26万円にもなります!
非常に大きな額ですよね。

本当に格安SIMで大丈夫なのか?

安くなるのは分かっているけど、本当に格安SIMで大丈夫なの?
質が悪いから安いんじゃないの?

こんな声が聞こえてきそうですね。
具体的な話に移る前に格安SIMについて簡単に説明しましょう。
そんなややこしい話は置いといて本題を教えてくれ、という人は読み飛ばして頂いて構いません。

そもそもSIMって何?


当たり前のようにSIMという単語を出していますが、そもそもSIMって何なのでしょうか。
SIMは「Subscriber Identity Module」の略で、直訳すると、「加入者識別モジュール」です。
要はあなたがスマホでSNSやWebサイトを見るときに、通信キャリア(あなたのスマホを通信できるようにしてくれている会社)があなたを特定するために各スマホに入れている、上の写真のようなチップです。
最近はeSIMなんてものもあり、チップではなく直接スマホにSIM代わりの識別データを入れることもありますが、ここでは詳しい話は割愛します。

スマホを利用しているあなたからすると、このSIMを変えることで、通信キャリアを変更して通信量を安くすることができるわけです。

3大キャリアと格安SIMの違い・仕組み

3大キャリアと格安SIMの違いは何なのでしょう。
大きな違いは以下の通りです。
3大キャリア:通信基盤を持っている
格安SIM:3大キャリアの通信基盤を間借りしている

どういうことかと言うと、皆さん、家でインターネットに接続する際、Wifiルータを設置しますよね。
スマホも同じで、3大キャリアが日本全国各地に基地局を建て、スマホが通信できるようにしています。ここではこれを通信基盤と呼んでいます。
格安SIMの事業者は3大キャリアの通信基盤を間借りすることで、自分たちで基地局を用意することなくサービスを提供しているんです。

格安SIMのデメリット

格安SIMは3大キャリアと同じ通信経路を通るわけなので、質は同じかと思いきや、やはり3大キャリアと比べると通信速度は遅いことが多いです。
その理由は、基地局の他にも通信を行うためには様々な設備が必要で、格安SIM事業者によって質に違いがあります。

ただし、私自身も格安SIMを利用していますが、通勤中に動画を観たり、Webサイトを閲覧しても、困ったことは全くありません
普通に使う分には格安SIMで十分であり、逆に、3大キャリアのサービスは多くの皆さんにとっては不必要に質の高い、高級品であると考えてください。

まとめ

今回は月々の固定費を下げる方法として、格安SIMへ乗り換えをご紹介しました。

今回の要点
  • 格安SIMに乗り換えることで簡単に固定費を削減できる
  • 格安SIMにはデメリットもあるが、多くの皆さんにとっては問題なし

次回は具体的な格安SIM業者を紹介しようと思います。
是非、ご覧ください。

それでは。

キチドラ